そして財布は干物になる

だめなおぢさんのひびをつづるえっせい

俺は見抜く、仕事はブラック

腹は、良くくだすくせに

下痢便の如く、なかなか固まらない人生は

とてもくだらない。


わたしは寝るのが、とてもとても好きだ。

時間や空間、欲や様々な存在から解放されるあの自由さが何とも言えない。


だからその反面、仕事ってのが

嫌いなんだなぁ。


決まった時間に起きて~

毎日同じ仕事をしてぇ~

テンプレの会話と笑顔をふりまいて~

心に、よそいきの服をきて~

どんどん本来の自分から遠ざかる。


なんか定型文がずーーーーっと続くような

映画のエンドロールのような

偉いさんの形式だけの訓辞を長い事、聞かされるような

Tポイントカードは、ありますか?のような


全く興味の湧かない、どうでもいい事の面々が俺の人生のレールの上で、小さく前ならえしてやがる。


厳しいビターな仕事人生は、かったるい。

そして俺は甘ったるい。


ベターであるなら、仕事と自分の時間の配合比率は、せめてカフェオレくらいを望みたいものだ。